中和抗体検査キットでわかること
COVID-19新型コロナウイルス中和抗体検査キットは、新型コロナウイルス抗体の有無を見るための研究開発用にドイツLuxus Lebenswelt社が開発しました。
最短10分で測定が可能です。
中和抗体とは、ウイルスの感染能力を失わせる抗体で、このキットはワクチン接種前後の中和抗体の確認に使用します。
キットの内容は、検査キット本体の他、スポイトと採血針、アルコールシートと緩衝液、そして日本語の取扱説明書です。
検査手順ですが、まずは血液採取です。
薬指の腹で採血しますが採血場所をよく揉むことで採血しやすくなります。
アルコール消毒綿で採血場所をよく拭いたら、採血針のキャップを外して指先の腹側に当てます。
針の先が沈むまで押し当ててカチッと音がしたら離してください。
スポイトで血液を吸い取れば採血は終了です。
次に試験手順ですが、採取した血液を検出用カセットのサンプル穴に滴下します。
穴の面全体が赤くなる程度を目安にしてください。
血液が凝固すると正しい判定ができないので、即座にサンプル穴に2?3滴の緩衝液を滴下します。
5分から20分静置した後に結果をみます。
このように少量の血液で検査ができるうえに、10分で結果がわかります。
ただし検出対象物の量や検査実施環境によっては検出できない可能性がありますし、ワクチン接種をしていなくても、中和抗体を保有していることがあります。
また、このキットの日本国内での使用は新型コロナウイルス抗体の有無を見るための研究開発用に限られます。
したがって検査結果を診断に使用できません。